「Wise一択」日本からカンボジアへ、あらゆる海外送金を試した結果

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日本からカンボジアへ海外送金するのにおすすめの方法を知りたいです。

今回は、このような疑問にお答えします。

僕は、これまで
ゆうちょ銀行
Wise(旧トランスファーワイズ)
SBIレミット
を使って、日本→カンボジア間の海外送金をしてきました

結論、
「日本からカンボジアへの海外送金は、Wise一択です。」

正直、今回(2023年12月)の送金をするまでは、
「送金条件次第でWise、SBIレミット、楽天銀行のどれかを選ぶべき」
と公言していましたが

Wiseのサービス改善により、Wise一本をおすすめすることになりました。

本編では、実際の送金履歴・受取履歴のスクショと共に解説していきます。

カンボジアに駐在中の方、
出張予定の方、
旅行予定のある方
には必ず役立つ内容になっているので、是非ご一読ください。

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初めてWiseで海外送金した時の体験談はこちら

目次

日本・カンボジア間の海外送金|人気は、Wise・SBIレミット・楽天銀行

日本・カンボジア間の海外送金でおすすめなのは、Wise・SBIレミット・楽天銀行。

3サービスの特徴をまとめたものがこちら。

スクロールできます

Wise

SBIレミット

楽天銀行
送金時間当日〜2日営業日10分〜2日営業日2〜4日営業日
手数料0.43%〜460円〜750〜4,750円
為替手数料なしありあり
メリット総コストが安い受取人の口座がいらない月200万円まで送金できる
デメリット受取人の口座が必要為替レートの算出方法が不明確為替レートが高い
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Wise公式HP

SBIレミット公式HP

楽天銀行 公式HP
Wise・SBIレミット・楽天銀行比較表

この3つをおすすめする理由は、海外送金にかかる総コストが安いためです。

日本・カンボジア間の海外送金で、Wise・SBIレミット・楽天銀行がおすすめな理由は、総コストの安さ

海外送金に慣れていない人は、
「送金手数料」ばかり調べていませんか。

ですが、注意すべきは為替手数料

海外送金の大前提として、サービスによって採用する為替レートが違います。

例えば、為替相場1ドル=150円の場合
A銀行:1ドル=152円で換算
B銀行:1ドル=152.5円で換算
と差が出るのは、当たり前。

この差額が「為替手数料」

銀行は、送金手数料以外にも、
為替手数料からも利益をとっているんですね。

送金額が大きければ、その差も大きくなります。

なので、海外送金をする際は、送金手数料だけでなく、為替手数料にも注意しなければいけません。

総コスト = 送金手数料 + 為替手数料 + 受取手数料

総コストを考えたときに、おすすめになってくるのが
Wise
SBIレミット
楽天銀行
の3サービスなんですね。

ちなみに
銀行送金は為替手数料が良くないのと
提出書類が多いのでおすすめしません。

日本・カンボジア間の海外送金で銀行をおすすめしない理由は、提出書類の多さと為替手数料

日本・カンボジア間の海外送金において、
送金額が100万円を超えない限り、銀行送金はおすすめしません。

送金手数料・為替手数料も高い上に、準備する書類の多さがあるためです。

僕自身も2019年に実際にゆうちょ銀行で送金しましたが、

送金実行人である父と僕の関係を証明する書類
会社の登記書類などの提出を求められました。

もう2度と利用しません。

Wise・SBIレミット・楽天銀行のメリット・デメリットを比較

ここでは、Wise・SBIレミット・楽天銀行のメリット・デメリットを見ていきます。

SBIレミット・楽天銀行に関しては、そもそも登録可能か?
という点にも注意しましょう。

Wiseのメリット・デメリット

まずは、Wiseから

メリットデメリット
送金にかかるコストが安い
マイナンバーが要らない
登録・送金操作が簡単
SWIFT手数料がかかる
知名度が低い
受取人の口座が必要

なんといっても、Wise最大のデメリットは、米国以外にUSUを送金する場合にSWIFT手数料がかかってしまうこと。

ですが、今回の送金では、そのSWIFT手数料がかかりませんでした。
詳しくは、記事後半で解説しています。

SBIレミットのメリット・デメリット

続いては、SBIレミット

メリットデメリット
手数料が安い
送金手段が豊富
送金方法の選択肢が多い
受取人の銀行口座が要らない
為替レートの算出方法が不明確
本人確認が厳しい
申し込みから利用開始まで約1週間かかる

受取人の銀行口座が必要ないのが大きな特徴。

完全に外国人をターゲットとしたサービスなので、Wiseがどれだけ便利でも、
「SBIレミットの技能実習生の母国への送金手段No.1の座は揺るぎない」
といった感じです。

ただ、登録の際の本人確認が厳しいため、すでに国外に出てしまった人が登録するのは、
一時帰国などのタイミングで登録しない限り実質不可能。

楽天銀行のメリット・デメリット

最後に楽天銀行

メリットデメリット
楽天のサービスという安心感
為替レートが高い
非居住者は、日本からの海外送金ができない

非居住者は、口座開設できない。

これが最大の難点。日本に住所がある人はいいですが、そうでない人は、必然と選択肢から外れることになります。

3サービスの特徴を見てきましたが、
「僕のように既にカンボジアに来てしまったと言う人は、そもそも登録が難しいのでWise一択」
といった感じになります。

まだ日本に住所がある方や出国前という方は、
SBIレミット・楽天銀行の選択肢も残されていますが、
それでもWiseを使うべき理由を事項で解説していきます。

日本・カンボジア間の海外送金がWise一択になった理由

Wiseの日本・カンボジア間の最大のデメリットであるSWIFT手数料がかからなかったためです。

2020年4月の送金時には、55ドルのSWIFT手数料がかかりましたが
今回(2023年12月)の送金時には、SWIFT手数料がかかりませんでした。

これにより、日本・カンボジア間の海外送金におけるWiseのデメリットがなくなりました。

この部分は、この記事で一番伝えたい部分なので、
Wiseアプリ・ABAアプリのスクショと共に解説していきます。

Wiseで日本からカンボジアへ送金|2020年4月当時は、SWIFT手数料で55ドルかかった

早速Wiseアプリの送金履歴です。

要約すると

送金:55万円
Wiseの手数料:3,918円
送金される金額:546,032円(=55万円ー3,918円)
為替レート:0.00928807
なので、受け取り金額は5,072ドルになりますよ。
送金先は、カンボジアのABA銀行ですね。

といった内容です。

そして、こちらがABA銀行の履歴。

55ドルのSWIFT手数料(中継銀行手数料)がかかっています。

当時の体験談がこちら

当時の感想は、
「基本おすすめできる!」

だけど、日本→カンボジアのように、
Wise送金可能国以外へ送金する場合はおすすめしない。

と思いました。


ですが、今回(2023年12月)は急な出費が発生し、急遽送金することに。

Swift手数料はネックですが、
あらかじめかかる費用がはっきりわかっているので、
結局、スピード重視でWiseで送金することに。

Wiseで日本からカンボジアへ送金|2023年12月時点の送金では、SWIFT手数料がかからなかった

こちらが、2023年12月のWiseアプリの送金履歴。

要約すると

送金:30万円
Wiseの手数料:3,184円
送金される金額:296,816円(=30万円ー3,184円)
為替レート:0.00701951
なので、受け取り金額は2,083.5ドルになりますよ。
送金先は、カンボジアのABA銀行ですね。

といった内容です。

日本→カンボジアへのWiseを使った送金は、2回目なので

「受け取り金額は2,083.5ドル・・・
Swift手数料引かれるから2,008.5ドルかな。
もしかしたら、前回より送金額も低いし、着金がくはそれよりも少し高いかも。」

と思いながら着金を待つことに。

そして、こちらがABA銀行の履歴。

Wise送金履歴とABAの受取金額が一致しています。

「エラー?」
かと思い、何度も送金額と受取金額を確認しました。

Wiseの公式サイトを確認しましたが、今だにカンボジアは送金可能国に含まれていません。

むしろ、「米国以外に米ドルを送金する場合」に含まれるので、どう考えてもSwift手数料が発生するはず。

Wiseで日本からカンボジアへの送金で、Swfit手数料がかからなかった理由

結論、
Swfit手数料がかからなかった理由は、
今の所、わかりません。

ですが、今現在ヘルプセンターに問い合わせ中です。

たまにSwfit手数料がかかる・かからないでは使いずらいですし。

Wise、カンボジアへの送金で送金元銀行Swfit手数料がかかったとき、かからなかった時の違い

今回(2023年12月)の送金
前回(2020年4月)の送金
において、変わったことが2つあったので記載しておきます。

  • ABA銀行の着金履歴に記載されている送金元
  • 日本での振込先銀行

ABA銀行の着金履歴に記載されている送金元が変わった

ABAの着金履歴の送金元銀行が変わっていました。

前回(2020年4月)の送金時:三菱UFJの住所
今回(2023年12月)の送金時:WISE US, INC とその住所

送金元がWISE US, INCに。

憶測ですが、これがSWIFT送金がかからなかった理由何か関係があるのではないかと思っています。

日本での振込先銀行が変わった

日本での振込先が、三菱UFJ銀行からPayPay銀行に変わっていました。

これについては、はっきりとその理由がWIse公式に明記されています。

  • 週末や祝祭日でも送金できるようにするため
  • 入金時の照会による送金の遅延リスク避けるため

といった理由があるそうです。

これは確かに納得ですね。
海外にいたら、日本の祝祭日は関係ないので。

まとめ:日本からカンボジアへ海外送金するなら、Wise一択

Wiseの利点は、手間をかけずに送金できること。

今回の送金もそうですが、あまりに手軽なので、
「SWIFT手数料は、手間賃」
と思って送金したら、そのSWIFT手数料もかからず。

もう、これはWise以外選択肢がないかと思います。

今のところは。

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