「ベトナムへの海外送金ならWise一択」銀行送金よりも安くて、速い

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ベトナムへ海外送金することになりました。

Wiseが良いらしいけど、聞いたことないし、怪しいし不安。

実際にWiseでベトナムに送金した人の話が聞きたい。

今回は、この様なお悩みにお答えするため、
Wiseで定期的にベトナムに送金をしているNさん(20代・男性)にお話を伺いました。

当ブログでは、常々、Wise・SBIレミットをお勧めしていますが
今回は、Wiseを使ってのベトナムへの送金体験談。

今回寄稿頂くNさんは、ベトナムに移住されており、Wiseは定期的に利用されているとのこと。

それでは、Nさんお願いします。



こんにちは、2023年6月から複数回、Wiseでベトナムへ海外送金しているNです。

今回はベトナムへ移住してから、実際にWiseを利用した海外送金について費用等も併せてレポートしていきたいと思います。

〜Nさんの海外送金レポート概要〜

送金日時:11月23日14:55
着金日時:11月23日14:56
送金経路:日本→ベトナム

送金銀行: WiseのJPY(日本円)口座
送金金額:20,000円
受け取り金額:20,000円
送金手数料:150円
為替レート:162.477

両替後残高:3,217,045VND(ベトナムドン)
受け取り銀行手数料:0円
その他送金にかかった経費:両替手数料→200円、ATM手数料→66,000VND

これまでの日本からベトナムへの送金は全てWise経由で行なっています。

いわゆるリピーターです。

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目次

ベトナムへ海外送金をすることとなった背景

私がベトナムへ海外送金を初めて行ったのは海外転職がきっかけです。

2023年6月より現地採用という形でベトナムに拠点を置く日系企業への転職が決まりました。

移住の準備をしている中で、現地の給与とは別に日本にある口座から海外送金をすることで、
いざという時に生活費を工面する方法を確立しておきたいと思い、WIseに登録しました。

ベトナムへの海外送金にWiseを選んだ理由2つ

初めての海外移住。海外送金に関する事前知識はゼロ。

当初は日本でメインバンクとして使っていた、みずほ銀行のインターネットバンキングを使い、簡単にベトナムへの送金が可能だろうと甘く考えていました。

しかし、色々と調べていくなかで、マネーロンダリング規制のため海外送金にはその都度日本国内の窓口で手続きをする必要があることや、
受け取り側のベトナム現地での銀行口座では現地給与以外の資金の受け取りができない
といった事実を知りました。

そこで、送金手段を探す中で初めてWIseの存在を知ります。

他の送金手段もありましたが、最終的にWIseを選んだ理由は、2点。

  1. ベトナムにいながら、日本の口座から送金できる
  2. ネット上の評判が良かった

詳しく解説していきますね。

海外送金にWiseを選んだ理由①:ベトナムにいながら、日本の口座から送金できる

私が海外送金する上での最低条件は
ベトナムにいながら、日本の口座から送金できること

Wiseは、全ての手続きがオンライン。

この点が、私の条件とマッチしました。

海外送金にWiseを選んだ理由②:ネット上の評判が良かった

これまでWiseというサービスを聞いたことがなかったので、本当に信頼できるサービスなのか不安でした。

利用開始前に多くのサイトを調べ、実際に使った人のレビューや評判を確認して、
「これなら大丈夫だろう」
とWiseに決めました。

私の場合は、とにかくオンラインで送金できることが重要でしたが、
他の人がWiseを選んでいる理由は、
送金が早い
手数料が安い

着金金額を決められる
とのことでした。

Wiseを使ったベトナムへの海外送金の感想

とにかく便利。

他のサービスを検討する余地もないほど便利なサービスで重宝しています。

前述の通り手続きは全てオンラインで完結しますし、手続きも早い。

より簡単で手数料の安いサービスが出てこない限り、今後もWiseでの送金し続けます。

「初めて利用する際は、本当にベトナム国内で引き出すことが出来るのか?」
「記載されていた手数料以外に不明瞭なコストが引かれたりしないか?」

など、不安に思う要素は多かったのですが、全く問題なく送金することが出来、今では非常に便利なサービスだと感じています。

とはいえ、本当に送金されるのかという不安もあったので、初回は少額で送金を行いました、笑。

あまりに便利なので、妻を帯同するタイミングで妻にもWiseの口座開設を勧め、現在では妻もベトナム国内への送金に利用しています。

Wiseを使ったベトナムへの海外送金の流れ

私が行っている日本からベトナムへの海外送金スキームは下記の流れです。

  1. Wiseの登録(初回のみ、日本国内で実施)
  2. みずほ銀行からWiseのJPY口座へ送金(都度スマホで実施)
  3. Wise内でJPYからVNDへ両替(都度スマホで実施、Wiseアプリ内で完了)
  4. ベトナム国内のATMで引出(現地銀行ATMから引出)

それぞれのステップについて詳細を説明します。

STEP
口座の開設

私は日本を出国する前に、オンラインでWise口座の開設を行いました。

まずは、Wiseのアプリをスマホにダウンロード。

その後、アプリ上で口座開設の申し込み。

口座自体はすぐにアプリ内で開設でき、以降口座の管理は全てアプリ内で行うことが可能です。

また、デビットカードを申し込む(手数料が別途1,200円かかります)と後日郵送で届き、現地での通常のショッピングや、銀行ATMでの引出の際にはキャッシュカードとしても使用することができます。

Wise口座は通貨毎に開設・管理することが出来、私はJPY口座に加え、USD(アメリカドル)口座とVND口座の計3口座を開設、利用しています。

STEP
送金手続き

WiseのJPY口座へ送金する際には、送金銀行側での「送金手続き」と、Wiseのアプリからの「受取手続き」の二つが必要になります。

私の場合、送金元銀行がみずほ銀行なので、「送金手続き」は「みずほダイレクト」を通してオンラインで行います。

各銀行でインターネットバンキングの取り扱い、仕様が異なると思うので、自身のメインバンクにて確認し、インターネットバンキングの手続きを出国前に済ませる必要があります。

他方の「受取手続き」はWiseのアプリから行います。

まずはアプリ内のJPY口座管理画面を開き、そこから「チャージする」を選択、入金予定金額をJPYで入力し、送金目的をプルダウンから選択。

すると入金方法が「1,銀行振込」、「2,デビットカード」と2つ提示されるので「銀行振込」を選択。

上記で送金手続き、受取手続きの両方が完了になり、そこから5分もせずにWiseのJPY口座へ残高がチャージされます。

STEP
JPYからVNDへの両替

アプリ内JPY口座管理画面から「両替する」を選択し両替する通貨、金額を入力すると、同時に両替手数料、為替レートが表示されるので内容を確認後、「続行」を選択します。

すると最終内容確認の画面に遷移するので、再度確認後「両替する」をタップするとそれで両替が完了します。

STEP
引き出し

VNDへの両替が完了した後はベトナム国内にある銀行ATMを使って引き出しが可能になります。

利用するATMや時間帯によって手数料は変わってきますが、今まででかかった手数料の最高額は66,000VNDです。

実際に使って分かった、Wiseのメリット4つ

  • 着金までがとにかく早い
  • すべてオンラインで完結する
  • 為替を見ながら好きなタイミングで両替が可能
  • かかる手数料が圧倒的に安い

上記4点が良かったです。それぞれの理由を解説します。

Wiseのメリット①:着金までがとにかく早い

着金までにかかる時間は5分未満程度なので必要になったときにすぐに手続きができます。

稀に入金まで時間がかかることもあるようですが、私の場合はWiseを使った送金で、着金までに5分以上かかったことはありません。

一例として挙げている上記の送金の際にも、実際に1分程で着金完了となりました。

ベトナム移住後、銀行経由でベトナムから日本へ送金した際は送金から着金まで4~5営業日程かかったので、「1分で着金するスピード感」は圧倒的だと思います。

Wiseのメリット②:すべてオンラインで完結する

窓口へ行く必要が全くないのでどこにいてもすぐに手続きが可能で、必要な時に簡単に送金が可能です。

ベトナムでは、長期滞在のビザが下りるまでキャッシュカードを作ることが出来ず、毎回銀行の窓口へ行かないと現金を下ろすことが出来ないという不便さがあります。

私も長期ビザが下りるまで数カ月かかったのですが、その間銀行口座から現金を引き出すためには、直接銀行へ行き順番を待って手続きを行わないといけないという状況でした。

一方のWiseを使った送金であればオンラインで手続きも完結し、ATMからすぐに出金出来るため、とても便利で助かりました。

Wiseのメリット③:為替を見ながら好きなタイミングで両替が可能

アプリ内で両替が即時で可能なため、自身のタイミングで両替ができます。

為替相場を見ながら、普段はUSDで保有しておいて、為替が良い時にVNDやJPYに替える、といったことも可能です。

アプリ内でも簡単に為替レートの推移を確認できるので、現在の為替の位置所も把握しながら為替取引ができるので安心です。

Wiseのメリット④:手数料が圧倒的に安い

海外送金にかかる諸々の費用を合わせても銀行の窓口で行う手数料と比較して圧倒的に安いです。

私の場合前述の通り、一度ベトナムから日本向けに海外送金を行ったことがあります。

その際はベトナム国内でのメインバンクであるVietcom Bankから手続きを行いましたが、送金元のVietcom Bankでの送金手数料、受取先の住信SBI銀行での受取手数料がかかり合計で大体5000円程かかりました。

Wise経由の場合だと毎回数百円でできているので圧倒的に安く済んでいます。

Wiseのデメリットはない!(ベトナムに関しては・・)

今まで複数回利用していますが、日本からベトナムへの送金でデメリットに感じることは正直ありません。

唯一挙げるとすれば日本への送金も同様に出来るようになればもっと便利になる、という点くらいかと。

私の場合は、日本→ベトナムという送金経路なので、送金先の国によってはデメリットを感じることがあるかもしれません。

そもそもWiseを利用できない国もあるかもしれませんし。

Wiseでベトナムへ海外送金:まとめ

手数料を安く抑えられ、迅速に海外送金が行える、非常に便利なサービスだと思います。

海外移住に限らず、海外旅行をする際にも選択肢として持っていればとても便利です。

私自身、海外旅行は何度かしたことがありますが、もっと早くWiseを知っていれば良かったと思っています。

これまで海外旅行へ行く際は、空港や現地両替所で現金を用意していましたが、Wiseの方が手数料が圧倒的に安いからです。

また、手続きも難しい作業はなく、海外送金が初めてだった私でもスマホ一つで簡単に出来たので、
これから海外に移住する
近いうちに海外旅行の予定がある
といった方には、お勧めできるサービスです。

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